古本屋あるある(2)

  1. 本のタイトルではなく、書籍についているコードで注文する“できる”お客さんをたまに見かけます。出版されているあらゆる本には異なるコードが付けられていて、タイトルがうろ覚えの場合はこのコードで注文したほうが間違いがありません。しかし、コードを一つでも誤ると、まったく別の本が届いてしまうので気をつけましょう。
  2. 売れ残った本は、たいてい出版社に返品されます。しかし、返品ができない「買取制」で本を販売する出版社もあるのです。お客さんの注文が入って出版社から取り寄せた後にキャンセルされると、返品できずにお店の在庫になってしまいます。古い本なのにずっと棚に並んでいる場合は、返品不可の買取制の本だと考えてほぼ間違いないでしょう。
  3. 最近、雑誌の付録が豪華なことが多いですが、余った付録を持ち帰る店員もいます。雑誌は返品できますが、付録は返品不可であることが多いのです。
  4. 個人的にお気に入りの古本を返品する時、多くの店員は心のなかで別れを告げます。店員にとって古本は、家族のような存在です。しかし、売れ残っている以上はいつまでもお店に並べておくわけにはいきません。返品する本を詰め込む段ボール箱はまさに、棺桶のようなものといえます。

古本買取に現れるお客さんにはもっとさまざまな人がいます。