古本屋あるある(1)

  1. どこの古本屋にもカバー掛けの達人が存在します。達人は手元を見ることなく、数秒で1セット完成させるという凄技の持ち主です。特に熟練のパートの女性に達人が多いです。長編シリーズの全巻にカバーを掛けるという難しいミッションでも、数分で完遂してしまう人も珍しくありません。
  2. お客さんが同時にレジにやって来ると、店員同士でどちらが早く会計を済ませられるか競い合ってしまいます。バーコードの読み取りや、スリップの抜き取り、カバー掛けまで一分一秒を争います。自分の仕事が完璧だった時に、お客さんの支払いがもたつくとちょっとイライラしてしまうことも。
  3. お客さんから「カバーも帯も全部捨ててください」と言われることがあります。ブックカバーやしおりともらえるものは何でも欲しがる人がいる一方で、本体カバーすらいらないというお客さんもいるのです。
  4. 女性店員と話をしたいがために、定期的に取り置きを依頼するお客さんがいます。しかし、こういったお客さんは取り置いた本を買っていかないことが多いです。商品の取り置きは本屋において重要なサービスの一つではありますが、意味もなく商品を取り置いてレジカウンターの棚を占拠するのは正直やめてほしいです。

古本買取にはこういったさまざまなお客さんがやって来ます。