古本屋として古本の市場に出入りして、本の相場の勉強をするのは基本中の基本です。古本市場に参加すれば、相場を知ることができます。どの本がどんな値段で取り引きされているかを知るのは、とても勉強になります。 「古書相場」という言葉があります。

古本の個々の店の売り値は、その店の考え方によって高めだったり安めだったり、あるいは十年前と同じ値段 のままだったり、結構な側面がありますが、市場の値段は「公共的」なものです。市場ではトレンドが敏感に反映されるのです。 専門店の場合、売れなくなったからといって、急に値下げするのはまずい面も出てきます。特定の顧客と長く付き合うことが多いので、売価にもある程度責任をもたなければならないからです。 古本の値段をつけるのは難しいですよね。